建物で熱の出入りが一番多い場所、実は窓なのです。
断熱の対策済みの住宅に本当にお住まいですか?
熱はこんなにも窓から出入りしています。ご存知でしたか?
窓で光熱費の無駄使いをしていませんか?窓の断熱には窓の大部分を占めるガラスで改善する方法と、樹脂製の断熱内窓を取付ける方法があります。
ペアガラスは外の冷気をシャットアウト。その秘密は2枚のガラスに密閉された空気層にあります。原理はポットと同じで、室内と室外の間に空気層をつくる事で熱の移動を防ぎます。
※空気は水の1/30、木の1/8と熱を伝えにくい物質です
3mm+3mmペアガラスは43%、Low-Eペアガラスなら64%も3mm1枚ガラスと比べて断熱の効果がアップします。冬の暖房燃料の消費量は半分になります。
窓から伝わって下りてくる冷気もシャットアウトし足元から天井までお部屋全体が暖まります。
3mm1枚ガラスに対して3mm+3mmペアガラスは約2倍(21%カット)、Low-Eペアガラスは4倍から5倍(51%~60%)も太陽の熱の侵入をシャットアウトします。したがって、冷房の効きが断然違いますので西日の強い窓にはとくにお勧めします。断熱だけでなく遮熱にも有効です。
ペアガラス(複層ガラス)は断熱だけでなく、不快な結露、防音、さらにエコガラス(Low-Eペアガラス)には紫外線カットの効果もあります。Low-ペアガラスのさらに進化したガラスとして2枚のガラスの間が真空な真空ガラスもあります。